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マギ 第214夜(第214話)「生まれ故郷」の感想

2014-02-10 (Mon) 15:39

これまでの簡単なあらすじ


 ついにシンドバッド(七海連合)と練紅炎(煌帝国)の、世界の命運を左右しかねない二大巨頭の会談が始まった。しかし、お互いにヤンバラやらファナリスやらを連れ込んで、早くも一触即発の状態になってしまう。そこにアラジン、ティトス、ユナンの三人のマギ達が現われて、その場にいた人達を驚かせる。そしてアラジンは両陣営の世界を二分する戦争を止めるためにも、別の世界…アルマトランで起きた出来事を皆に話すことに…

そういえば、煌帝国の「マギ」は来ないの?


 ユナンの隣のティトスが…シェヘラ様がちょっと成長した姿を彷彿とさせて…まるで女の子みたいに可愛くなっているんですけど。


神官殿は近頃 魔法の鍛錬に熱心だそうで、邪魔できない雰囲気でしてね。


 一体何のために魔法の鍛錬をしているのかがすごく気になります。ジュダルと手を組んだ白龍がどうしているのかもすごく気になります。っていうか、これからアラジンが話すことは、白龍にこそ聞いてほしいと思うのですが…


アルマトランとは「ジン」たちや、「アルサーメン」…そして僕の生まれ故郷さ


 てっきりこのことはシンドバッドも練紅炎も把握済みだと思っていたのですが、両者ともに正確には把握できていなかったということにちょっと驚かされました。

 そしてアラジンがはじめて故郷の話をするとあって、アリババもモルさんも興味津々なのがなんかいいですよね。アリババとモルさんの距離の近さと、この後も二人共息が合ったかのように同じようなリアクションをしていたのには、思わずニヤニヤしてしまう自分がいました。


「アルマトラン」はね、この世界とは空間も時間も繋がっていない…「別の世界」なんだ!
そんな別々の「世界」が今もどこかに…いっぱい存在しているんだってさ!!
この世界の「創造主」たちが、僕らを送り出したからなんだよ。

 

 このあたりの話は、作中でも何度か語られていたので、それほど驚きはしませんでした。この世界やアルマトラン以外にもたくさんの世界が存在しているというのははじめて聞きましたが、前にイル・イラーの話で何となくそうじゃないかと思っていましたしね…


でもたった1つ、違ったこと。それは…人間以外にもたくさんの「知的生命体」が生まれたってことなんだ。


 この世界には(トランという例外を除いては)言語が一つしかないのに対して、アルマトランではそれぞれの種族が違う言語を使っていた…という話は、前にしていたような気がします。だからてっきりこちら側の現実世界のように国や民族ごとに使う言語が違うくらいにしか考えていなかったのですが…

 まさか人間以外にもたくさんの「知的生命体」が存在していたとは、あまりにも衝撃的過ぎる事実でしたね。

 …って、ちょっと待てよ、そうなると、ムー団長があちら側で見たファナリスや、眷属の人達のあの姿は一体…まさか人間も人間以外の種族もこの世界に来るとみんな人間の姿になってしまうということなのでしょうか?以前モガメット学長は魔導士と非魔導士は違う種族だと言っていましたが、あれは本当のことだったのでしょうか?

 なんかあまりにも衝撃的すぎて、わからないことだらけで、頭が混乱しちゃっていますすみません。


これは、そんな「人間」たちの物語さ。
次回より、アルマトラン編スタート!!


 これは予想だにもしない展開ですが、アルマトラン編はマギ世界の核心に迫る重要な話になると思われるだけに、すごく楽しみですね。練玉艶が今とどう違うのかも興味深いのですが、おっぱい丸出しのジンがアルマトランでも丸出しだったのかもすごい気になります(←おいw)!

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Comments







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そうですね、練紅炎については花月さんのおっしゃるとおりだと思います。
知識欲を満足させてあげれば、戦争やめてくれるのかが気になります…
2014-02-15-19:46 いくの
[ 返信 * 編集 ]

>両者ともに正確には把握できていなかったということにちょっと驚かされました。
まあシンドバットはともかく紅炎は当然と思いますね。
紅炎自身はそういう歴史が本命なわけですし、
知ってたら、眼をギラギラさせたりしませんよ。
把握してないからこそ欲する、僕はそれが練紅炎と解釈してます。
2014-02-13-20:19 花月(かづき)
[ 返信 * 編集 ]