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マギ 第213夜(第213話)「会談」の感想

2014-02-04 (Tue) 18:56

 今週号のサンデーはアリババが表紙&第59回小学館漫画賞受賞の発表もありました。


これまでの簡単なあらすじ


 ついにアリババは練紅炎の条件を飲み、煌帝国側につくことを決意する。しかしそのことをまだモルさん達眷属には話せずにいた。そうこうしている内に一同は会談の地・シンドリアへと到着する。いよいよここで世界の命運をも左右しかねない二大巨頭の会談が始まろうとしていた…

出迎えるのはシンドリアの守護神達!音に聞くシンドバッド王の七眷属…


 他の四人(年上のドラコーンとヒナホホも)を率いて現れたということは、やはりこの中ではジャーファルさんが一番偉いんですかね?それにしてもジャーファルさんの凛々しさ美しさはまさにシンドリアの女神と呼ぶにふさわしい…目の前の練紅炎達を見据えた鋭い眼差しにゾクゾクしてしまいました…


俺以外は条件を飲んでない! 聞き分けのないことを申されますな。


 こうしてアリババがモルさん達に何も話さなかったのは、せめてモルさん達は巻きこまないように、あるいは自分たちの意志で決められるようにと、そう考えていたのかもしれませんね。でも結局そんな甘い考えは練紅炎&練紅明兄弟には通じなかったわけですが…


あの…アリババさん。もしかして…シンドリアへの義理のかわりに人質にとられたのは…あなたが身を切られてでも守りたいと言っていた…大切なものでは?


 さすがモルさんはアリババのことをよくわかっていますね。決して前に出ようとするタイプではないのですが、それでもこういうアリババが本当に必要としている時にそれが言える(できる)のがモルさんなんですよね。今のモルさんはアリババの良きパートナーでもあり良き理解者でもあるのですよ。それこそ俺がアリババだったら、モルさんのことぎゅって抱きしめたい位に。


アリババにはモルジアナがいてよかったぜ。 そうっすね…


 そんなアリババとモルジアナを見て、マスルールはどう思っているのか、ちょっと気になりました。


金属器もねぇ 魔導士も立ち入りを禁じられてる。いわば無力化されたこの島に………


 なるほど道理でこんな大事な時に八人将の最後の一人、ヤムさんことヤムライハの姿がどこにも見当たらなかったわけですね。でもシンドバッドのことだから、ただ島の外で待機させているだけとも思えないのですが…


ヤ…「ヤンバラ」!!?魔力操作の一族!!? ファ…『ファナリス兵団』!!!!


 シンドバッドがヤンバラを連れてきたのにも驚いたのですが、練紅炎の後ろからファナリス兵団が現れたのにはさらに驚かされました。まさかこの時のためにムー団長は煌帝国へ来ていたとは…。あと金属器はダメでも、普通の武器は持ち込み可なんですね、でもそうでもしないとファナリスには対抗できないのでしょうが。


おや?ムー殿。レーム帝国は七海連合と同盟を結んだのではなかったかな?
ええ、もちろんですよ。ただ私は、練紅炎殿とは「友人」でね。「会談」前に個人的にあっていただけですよ。


 先ほどのジャーファルさんと練紅明のやり取りもそうでしたが、すでに両者の間では腹の探り合いという前哨戦が始まっていて、お互いにわかった上であえてとぼけて話しているところがよっぽど恐ろしいと思いました。


集まってくれた王たちよ、僕は、みんなに話したいことがある。
まだ誰も知らない……もう1つの世界…「アルマトラン」の話さ。


 まずはユナンが現れたと思ったら、アラジンとティトスもきたああああああああああああああ!!!!!!!!!!

 この世界のマギが(ジュダルを除けば)全員勢揃いしちゃうなんて、一体どんなことになってしまうのか、全然予想もつかないだけに興奮してしまいます。

 そういえばマグノシュタットでの依り代との戦いの時に、アラジンは練紅炎にアルマトランのことを話すと約束していましたね。はたしてそれでシンドバッドや練紅炎の考えが変わるのか、世界を二分する戦争は止められるのか、次回の展開がすごく気になります。

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