2014-01-07 (Tue) 23:41
TVアニメではついにティトスが登場しましたね。
来週末はマギ関連書籍が三冊同日発売…すごく楽しみです…
えっと、話どこまで進んでましたっけ?
シンドリアの大使となったアリババがアリババ団を率いてバルバッドに帰ってきて、バルバッドの現状を直接自分の目で見たり再会した旧友の話を聞いたりで色々と考えさせられて、再び練紅炎と対峙した時には何だかんだ色々あったけどようやく本題のこの国…バルバッドの話をすることができると思いきや、その弟・紅明と話をしろと言われてこうして今に至るわけですが…
かろうじてアリババの回想シーンにアリババの母親やドゥニヤさんが出てきたくらいかな。次回はモルさんやトトの出番があるはず…だといいな…
たしか以前これと同じようなことを言っていた人がいたような気がする…家族でもこんなにバラバラだとか、恨みは…消すしかない…って、あ、そうだ、思い出しました、たしか白龍が姉の白瑛さんに言っていましたね。(単行本第15巻参照)
そういう意味では、少なくとも人が争う理由…「恨み」が原因だという点については、白龍も紅炎&紅明も同じ結論に至っていると言ってもいいのかもしれませんね。ただし、そこから先…自分が何をすべきなのか、あるいは何をしたいのか、各々が導き出した解決法みたいなのについては、両者が大きく異なっているところです。
紅明が言っているのは、世界を一つに統一し(多種多様な思想や国があった)歴史をなかったことにすることによって人々から恨みは消え戦はなくなる…ということなのかな。しかしこれに真っ向から反論するかのように、かつての白龍は①紅炎の言っていることはきれいごとで矛盾している②恨みは消えないから恨んだ相手を消すしかない…というようなことを言っていましたね。そして今回アリババもまたいつか爆発しそうな争いの種の「恨み」と言っています。
あらゆる意味で統一された世界を、唯一の王が支配する。これってつまり、紅兄弟がやろうとしていることって、かつてのソロモン王のアルマトランと同じ道をたどってしまっているのでは…
一つの国だけではなくこの世界全体のことを…ですか。これまで自分や自分の周りの身近な人達のことしか考えていなかったアリババにとってはあまりにもスケールが違いすぎますよね。ついにアリババも一人の王としてこの世界を考えなければいけない時がやってきたということなのでしょうか。
でもやっぱりアリババはこうじゃなくっちゃ。これでこそアリババというか、アリババらしいというか。こんなアリババだからこそ、モルさんやオルバ、トト達が彼を慕ってついてきてくれているのですし。虐げられし弱き者達のために戦える強さ、それこそがアリババの王の器なのだと思います。
いくらバルバッドが昔よりも良くなったとはいえ、やはり紅兄弟…煌帝国の強者が弱者を踏みにじるようなやり方は、アリババの虐げられし弱き人達のために…という考え方とは相容れず受け入れられないものなのでしょうね。
たとえ敵地のまっただ中に自分一人だけの状況であっても、相手に屈すること無く、こうして自分のためではなく虐げられし弱き人達のために言えるアリババがカッコ良すぎでした。
まあアリババを大使として招いた時点で、ある程度こうなることは予想できていましたが…やはりこうきましたか…
しかし最初は歯牙にもかけられなかった存在だったのが、こうして今は紅炎に認められるまでに成長した…と考えることもできます。
これがもしアリババが一人だったら屈していたかもしれませんが、今はモルさんやトト、オルバ達といった仲間達がいるから大丈夫…そう信じたいです…
来週末はマギ関連書籍が三冊同日発売…すごく楽しみです…
これまでの簡単なあらすじ
えっと、話どこまで進んでましたっけ?
シンドリアの大使となったアリババがアリババ団を率いてバルバッドに帰ってきて、バルバッドの現状を直接自分の目で見たり再会した旧友の話を聞いたりで色々と考えさせられて、再び練紅炎と対峙した時には何だかんだ色々あったけどようやく本題のこの国…バルバッドの話をすることができると思いきや、その弟・紅明と話をしろと言われてこうして今に至るわけですが…
今週は女性キャラの出番がありませんでした…
かろうじてアリババの回想シーンにアリババの母親やドゥニヤさんが出てきたくらいかな。次回はモルさんやトトの出番があるはず…だといいな…
争いの全ては、異なる思想を持つ者同士の恨みに「起因」します。
同じ血の流れる同じ民族ですら(中略)わかり合うことなど不可能なのです!!
たしか以前これと同じようなことを言っていた人がいたような気がする…家族でもこんなにバラバラだとか、恨みは…消すしかない…って、あ、そうだ、思い出しました、たしか白龍が姉の白瑛さんに言っていましたね。(単行本第15巻参照)
そういう意味では、少なくとも人が争う理由…「恨み」が原因だという点については、白龍も紅炎&紅明も同じ結論に至っていると言ってもいいのかもしれませんね。ただし、そこから先…自分が何をすべきなのか、あるいは何をしたいのか、各々が導き出した解決法みたいなのについては、両者が大きく異なっているところです。
紅明が言っているのは、世界を一つに統一し(多種多様な思想や国があった)歴史をなかったことにすることによって人々から恨みは消え戦はなくなる…ということなのかな。しかしこれに真っ向から反論するかのように、かつての白龍は①紅炎の言っていることはきれいごとで矛盾している②恨みは消えないから恨んだ相手を消すしかない…というようなことを言っていましたね。そして今回アリババもまたいつか爆発しそうな争いの種の「恨み」と言っています。
あらゆる意味で統一された世界を、唯一の王が支配する。これってつまり、紅兄弟がやろうとしていることって、かつてのソロモン王のアルマトランと同じ道をたどってしまっているのでは…
バルバッド一国のたった一時の幸せのためだけでなく、もっと大きな長い目でこの世界を見据えておられますか!!?
一つの国だけではなくこの世界全体のことを…ですか。これまで自分や自分の周りの身近な人達のことしか考えていなかったアリババにとってはあまりにもスケールが違いすぎますよね。ついにアリババも一人の王としてこの世界を考えなければいけない時がやってきたということなのでしょうか。
でも俺にはどうしても…そのために切り捨てられたもっと小さな存在をなかったことにはできません。
でもやっぱりアリババはこうじゃなくっちゃ。これでこそアリババというか、アリババらしいというか。こんなアリババだからこそ、モルさんやオルバ、トト達が彼を慕ってついてきてくれているのですし。虐げられし弱き者達のために戦える強さ、それこそがアリババの王の器なのだと思います。
いくらバルバッドが昔よりも良くなったとはいえ、やはり紅兄弟…煌帝国の強者が弱者を踏みにじるようなやり方は、アリババの虐げられし弱き人達のために…という考え方とは相容れず受け入れられないものなのでしょうね。
たとえ敵地のまっただ中に自分一人だけの状況であっても、相手に屈すること無く、こうして自分のためではなく虐げられし弱き人達のために言えるアリババがカッコ良すぎでした。
アリババ・サルージャ…俺の右腕になれ!!
紅明と共にバルバッドに力を尽くせ。シンドリアと手を切り俺に忠誠を誓え。
そうすれば、将来的にバルバッドの全権はお前にくれてやろう…
まあアリババを大使として招いた時点で、ある程度こうなることは予想できていましたが…やはりこうきましたか…
しかし最初は歯牙にもかけられなかった存在だったのが、こうして今は紅炎に認められるまでに成長した…と考えることもできます。
これがもしアリババが一人だったら屈していたかもしれませんが、今はモルさんやトト、オルバ達といった仲間達がいるから大丈夫…そう信じたいです…