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マギ 第203夜(第203話)「ほれたのはれたの」の感想

2013-11-12 (Tue) 23:17

これまでの簡単なあらすじ


 トトとオルバ、アリババを慕う二人が、アリババの眷属となった。…までは良かったが、よりにもよってその二人が皆の前で交際宣言をしてしまったものだからさあ大変。トトが指摘するとおり、アリババは彼女がいないことを気にしているから、それをよりにもよって二人に先を越されてこれでもかと見せつけられたものだから…

今週のビルギット


 別にヤムさんから乗り換えたわけではありませんが、ヤムさんはしばらく出番なさそうなので、そばかすっ娘&報われない幼なじみ属性という自分的にはもろツボなビルギットに注目してみることにしました。でも今回は出番らしい出番といえば最後のページで後頭部だけ出ていた位かな?次回以降に期待したいです。


今週のトト&オルバ


 前々回の時点ではこの二人がこんなことになるなんて全く想像もできなかっただけに、この二人の人目もはばからないバカップルぶりにはただただ驚かされるばかりです。人前でこんななのだから、二人っきりになったらどんなことをしているのか、想像するだけでも、ね…

「アリババ繊細、彼女がいないこと気にしてる。トトとオルバが仲良くしてたら嫉妬してしまう。」
「あの…もしかしてアリババさんが怒ってるのって…トトのこと好きだったからですか…?」

 この二人…トト&オルバのアリババについてのあまりにも核心をついたセリフに思わず吹いてしまいましたwアリババはトトとちょっといい感じだったし、ちょっと意識しちゃったりもしていたので、余計に悔しいんでしょうね。それにしてもアリババのくやしがりっぷり、恋愛方面においての器の小ささときたら、面白すぎでしたw

 しかしオルバに指摘されて、はじめてモルさんの気持ちに気付くとは…このアリババの鈍感っぷりときたら、せめて自分で気付いて欲しかったのですが…


今週のモルさん


 腕立て伏せモルさんかわええwwwもうすっかり年頃の綺麗で美人で可愛い女の子に成長した…グッと大人っぽくなったモルさんが、汗だくで一心不乱に腕立て伏せをする姿は、すごく…すごくいいっ!

 こんなにも美少女なモルさんにキラキラした目でまっすぐに見つめられたらもうっ!もうっ!そりゃあアリババじゃなくてもドキドキしてしまうというものです。

 モルさんの気持ちに気づく前と後での、アリババのモルさんに対する態度の露骨なまでの変わりっぷりときたら…でもまあ意識してしまうアリババの気持ちはわかりすぎるほどにわかるのですよ。俺だってこんな自分を一途に慕ってくれる美少女がすぐ傍にいてくれたら、これまで全然気付いていなかったのが急に気付いてしまったら、そりゃあ意識してしまうというものです。


ついに告白、そして両想いに…


 ずっとアリババとモルさんを応援し続けてきた自分としては、こうして二人が両想いになったことはすごく嬉しいし祝福してあげたいのですが…でもなんかちょっと違うような気が、二人の言っていることが噛み合っていないような気がしてならないのですよ…

 アリババの方はモルさんが「そばにおいてください」と言ったのは愛の告白…プロポーズだと信じて疑っていない様子ですが、それに対してモルさんはどういうつもりで言ったかですよね。アリババを好きだからというよりはむしろずっとアラジンやアリババと三人一緒でいたいからという意味にも取れるような気ががががが。

 でもアリババが勘違いするのも仕方がないことです、だってあのモルさんの涙の破壊力ときたら、あの可愛さにはヤムさん派の私も思わずヤラれそうになってしまった位ですから。

 でもたとえこの二人のやり取りにお互いの勘違いがあったとしても、モルさんがアリババのことを好きなのは間違いないだろうし、好きじゃなきゃあんなふうになすがままに抱きしめられたりはしないだろうしね。「不安たっぷりで次号に続く!!」って、どんな展開になるのかちょっと不安でもあり楽しみでもあります…

「世界一かわいい彼女……できたぞーっ!!!」
 これまでがこれまでだっただけに、最高の嬉し泣きの笑顔なだけに、あまり落とさないでほしいと願わずには居られないですね…

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