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マギ TVアニメ2期 第4夜(第4話)「海賊」の簡易感想

2013-10-27 (Sun) 18:27

うーん、微妙…

なにゆえこのアニメスタッフは原作を改変したがるのだろうか?
それでより良く面白くなるのならばいいけど、実際は逆…改悪と言わざるを得ません。

原作とは違って、アラジンが大聖母の海賊達にさらわれていましたが、
そのせいで話が面白くなくなったり、つじつまが合わなくなってしまっていました。
その中でも特に下記の点において違和感を感じたりおかしいと思いました。

①アクティア海軍からマグノシュタットの話を聞かされるシーン
 原作ではアクティア海軍の人から「今のマグノシュタットが何をしでかすのかわからない不気味な国」だという話を聞かされて、アラジンが色々と考えこんでしまうシーンがありました。しかし、それがアニメではアラジンがさらわれてそこにはいないため、代わりにアリババ達が「アラジンはそんな国に行こうとしているのか~」というシーンに替わってしまっていましたが、それって原作とアニメではかなり意味合いが変わってきちゃうと思うのですが改変しちゃってもいいのでしょうか?

②アラジンの代わりに白龍がルフの瞳を使っていましたが…
 原作では、ルフの瞳は魔導士であるアラジンやヤムさんしか使っていませんでしたが、魔法道具となっているので魔導士以外の人でも使えるのかもしれませんね。でもヤムさんは(マギの)アラジンと(魔導士の中でも特に優れた)ヤムさんなら遠く離れた国でも交信ができると言っていましたので、白龍がそれをやるのはちょっと無理があるような気が…

③原作ではアラジンのターバンに乗って、大聖母の本拠地に突っ込んでいましたが…
 アニメではモルさんにぶん投げられてって、いくらなんでも無理ありすぎだろw

④もうこの時点で、アラジンは大聖母の海賊達が使っている魔法道具は、マグノシュタットで作られていることを知りましたが…
 原作では、アラジンがこのことを知るのはマグノシュタットで本格的に学ぶようになってからなのですが…
 ここでこの調子だと、マグノシュタット編がどのように改変されてしまうのか、不安で仕方ありません…

⑤アラジンは、さらわれた子供達の親達の話を聞くことはなく、逆にさらわれた子供達の現状を目の当たりにすることに…
 つまりアニメスタッフがわざわざ原作を改悪してまでやりたかったことはこれなのでしょうね。
 もしかすると大聖母の子供達も、マグノシュタットの国民達も同じような状況に置かれている…
 というところを描きたかったのかもしれませんね…

今回は改変ばかりが目についてしまい、せっかくの白龍の活躍の印象がすっかり弱まってしまいました。
白龍無双と言ってもいいほどの白龍が大活躍する回だったんですけどね。
アリババと白龍の魔装を巡るやり取りもアラジンがさらわれている状況のせいか、
原作ほどには面白く思えませんでした…

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