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マギ シンドバッドの冒険 第11夜の感想

2013-10-02 (Wed) 03:22

本日、裏サンデーにマギ外伝シンドバッドの冒険の最新話がアップされました。
そういえば先週シンドバッドとドラコーンの設定資料が公開されていたんですね…


これまでの簡単なあらすじ


 ついにシンドバッドとドラコーンは迷宮の奥深く、ジンの元へとたどり着くのだった。そこで二人はどちらがジンの主となるかを賭けて戦うことに。剣技で勝るドラコーンが勝利したかに見えたが、シンドバッドの逆転の拳が見事にドラコーンに炸裂し…

私はまだ、負けていない!!


 前回、あれで決着がついたと思っていたのですが、まさかまた立ち上がってくるとはね。でもすっかり素手と素手のケンカになっていて、剣がなければドラコーンは分が悪いのか、シンドバッドにやられっぱなしでした。でも何度倒されてもその度に立ち上がってくる、ドラコーンがそこまでする理由が何なのか気になりましたが…


あの人のためにも、負けられないんだ。
私は、「力」を手に入れ強くなる…!そして、あの人の元に帰る…
私は、負けられない。


 なぜドラコーンがこの国のためにそこまで戦えるのかわからなかったのですが、なるほどセレン様…愛する女のために戦うという事のほうがよっぽどわかりやすすぎる理由ですよね。

 それにしてもセレン様はドラコーンの兄貴と政略結婚させられていたんですね。愛する女性が意に沿わぬ愛の無い政略結婚をさせられるところを(しかもよりにもよって自分の兄と)何もできずに言えずにただただ見ていることしかできないというのは、すごく…すごく切ないです。しかもセレン様の方もドラコーンに何か言いたいんだけど言えない、彼女もまたドラコーンに想いを寄せているそんな描かれ方をしていたのでなおさらです。

 自分には力がない、自分の弱さが悔しい、だから力を手に入れてセレン様を…それがドラコーンの戦う理由だったんですね…


…俺の、勝ちだ。


 でもシンドバッドの方にだって負けられない理由はあるわけです。そして激しい戦いの末についにシンドバッドが勝ったわけですが、シンドバッドとドラコーンの戦いはお互いに負けられない者同士の壮絶な戦い…殴り合いでしたね。

 とりあえず一つだけすごくツッコミたい事があるのですが、それはシンドバッドが迷宮から帰還する際に、しっかりと財宝を持ち帰っていた事です。そのあたりはしっかりしているなとも。


さぁ…蹴散らしてやるんだ……君の力で…!!


 またちょうどいいタイミングでユナンが現れて(今まで一体どこに行っていたんだろう)、ついにシンドバッドがはじめて金属器の力で戦うことになるわけですが…これからシンドバッドやドラコーンがどうなるのか気になります。

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