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トップページ » マギ(大高忍) » マギ 原作(本編、単行本) » マギ 第162夜「モガメットの真実」の感想

マギ 第162夜「モガメットの真実」の感想

やっぱりティトスとマルガは似ているよなあ…


これまでの簡単なあらすじ


 アラジン達は思想教育を受けた後、再び5等許可区へとやってきていた。各々が5等許可区の現実…非魔導士が欲望の赴くままに生きる様を見、学長に授業で言われたことについて改めて考えるのであった。アラジンとティトスは病弱な少女・マルガに会いに行こうとしていたが、二人の前にモガメット学長が現れ、マルガを今すぐ外へ出してもよいという突然の予想外の提案を…


おまえが…レームの「マギ」シェヘラザードの手の者だということは…知っている!


 今回、アラジン同様ティトスの正体もまたモガメット学長にはバレていたことが明らかになりましたね。よくよく考えるとアラジンもティトスも他国のスパイのようなものなんですよね。それでもあえて入国を許した上にこうして魔法の勉強までさせているというのは、この人の同じ魔導士に対する想いは本物なのでしょうね。まだアラジンが「マギ」だとはわかっていないようですが、マギがどうかは関係ないと言っていますし、多分それも本当なんでしょうね…


だがそんなこと(=国を丸ごと覆う巨大な結界を1人で張る)をすれば、彼女(ヤムさん)らは間違いなく、若くして死ぬ!


 今回、モガメット学長のこの言葉が一番衝撃的でした。ヤムライハ…ヤムさんはすごい魔導士だから、シンドリアを国ごと守る結界を張ることができても何ら不思議ではなかったのですが、たしかにモガメット学長の言うとおり多くの魔導士と魔法道具でやるようなことをたった1人でやれば負担も並大抵のものじゃないはずです。やっぱヤムさん無理をしているのかな…


 ヤムライハもシェヘラザードも私にとっては異国の地で孤独に戦う哀れな魔法使いの少女に過ぎない、マギかどうかは関係ない、使命や本望だと思い己の特別な力に殉じようとしている全ての魔導士の子らが哀れでならないもどかしい、世界中のそんな魔導士達が…支え合いながら幸せに生きられる国を作りたいのだ…それが、私の願いだ


 この人ほど同じ魔導士のことを考えている人は他にはいないでしょうね。そして誰よりも本気で魔導士達が幸せに生きられる国を作ることを考えている。だからこそこの人の言葉には他の魔導士達の心を揺さぶり動かす力があるんですよね。そして現にアラジン以外の生徒達はモガメット学長の言葉に動かされ始めているわけです。でもモガメット学長は魔導士のことしか考えていないようにさえ思えるんですよね。それこそ魔導士が幸せに生きられるためには、非魔導士を家畜同然に扱うことにも何も感じない的な…


フフッ。そんなに気に入ったのか?良かったな、ティトス!ハハ…そうか…ティトスはこういうのが欲しかったのか。気に入って良かったな!


 まるでマルガをペットか何かのように思っているのじゃなかろうかという言い方でしたね。ぼくも外に行きたいとしがみついてきた子供達をまるで犬か何かのようにしっしっと追い払ったりもしていましたからね。同じ魔導士には人間味あふれる接し方をするけど、非魔導士は同じ人間とは思えないから人間扱いもしない、ある意味極端な差別主義者というか、この人の中では当たり前になっちゃっているんでしょうね…


外へ出してくれてありがとう。すごくすごくうれしいよ!ティトスおにいちゃん大好き!


 ティトスとマルガは似ているからかな?昔の自分を重ねているからかな?ティトスはマルガを外に出すことができて、マルガと一緒にいられるようになって、すごく楽しくて嬉しくて幸せそうで、すっかりもうマルガのことで頭がいっぱいという感じになってしまいましたね。そういえばティトスは何のためにこの国へ来たんだっけ?この調子でシェヘラザードに与えられたこの国のことを調べるという任務は大丈夫なの?


さあ、僕はどの「研究室」にしようかな?


 私的にはアラジンに向いているのは「ジンの研究」「超律魔法の活用」「ルフの特性と変質」あたりだと思うんですけどね。アラジンが何を選ぶのかが興味深いですね。
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たしかにヤムさんほどの天才ならば、
私たちが想像もできない方法を考え出しているかもしれませんね…
[ 2012/11/23 18:09 ] [ 編集 ]
ヤムさんは魔力を貯める装置を開発するくらいなので、結界維持にかかる負担も何らかの方法で対処してるはず…たぶん。
[ 2012/11/18 19:41 ] [ 編集 ]
まあそうでしょうね。
モガメットにはモガメットの考え方があるように、
ヤムライハやシェヘラザードにだって、
他人には譲れない意志や信念があってやっていることなのですから。
モガメットの考え方が唯一無二の正しいものだと思わされるのが、
マグのシュタット魔法学院の教育の恐ろしいところだと思いますよ。
[ 2012/11/17 21:37 ] [ 編集 ]
確かにモガメット学長は魔導師達の事を本気で心配してるのでしょうけど…
ヤムライハもシェヘラザードも自分に負担がかなりかかる事はわかっているはずです。
1人は天才肌の魔導師、1人はマギの可能性がある魔導師、
それほどの魔導師が大きな結界を張り続ける事がどれほど大変かわからないはずないですし。
心配する思いやりの心は確かに大事ですけどだからと言って
憐れむのも違うような気がするんです。
彼女達は紛れもなく自分達の意志で結界を張ってると思うので。
それにヤムライハの方のシンドリアの王はあのシンドバット、
半分が闇に侵食されてるとは言え「女性関連」以外は信頼出来る王様、
本当にヤムライハが危ない状況に陥りそうなら
彼女を休ませ船とかで結界が解けてる分もフォローしてもおかしくないですし。
本当に良い王様だからこそヤムライハも彼についてると思います。
つまりモガメット学長は彼女達の周囲の人間も同時に知らないからこそ
彼女達の想いも無視して哀れんでいると思うんです。
[ 2012/11/15 23:25 ] [ 編集 ]
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├本編:37巻-11月17日頃発売
└外伝:18巻、19巻-7月19日頃発売
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