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マギ 第133夜「優しい人」の感想

2012-03-27 (Tue) 21:50

 たしかにアリババによってオルバ達は救われた。でも白龍は…

【簡単なあらすじ】

 白龍が海賊の子供達に現実を突きつけ突き放そうとしたのに対し、アリババは闇に飲まれかけていた海賊の子供達に救いの手を差し伸べた。この時点で、一緒に歩んできた両者の道は分かたれたのかもしれない。皆の元を去り、一人歩み始めようとする白龍をモルジアナは止めようとする。しかし、白龍からはあなたが好きだ俺と一緒に煌帝国へ来てくださいという意外な言葉が…

【大聖母の海賊の子供達の処遇】

 母親同然だった大聖母を殺され、処刑場か奴隷市場送りだった子供達を救ったのは、アリババだったんですね。アリババはシンドバッド王に頼んで、子供達はシンドリアに受け入れてもらえることになりました。アリババは自分のことを無力だと思っているようですが、子供達に生きる道筋を示したのは他ならぬアリババなのです。現にオルバもアリババには心を開いていたようですしね…

【白龍のモルジアナへの本気の】

 ついに白龍はモルジアナに好きだと告白してしまいましたね。しかし白龍のモルジアナへの好意が本気であればあるほど、白龍がモルジアナに強引に迫れば迫るほど、モルジアナが困惑する様子がうかがえてしまうのですから。たしかに白龍がモルジアナを好きになる気持ちはわかる、俺もモルさんは強く優しく美しい少女だと思う、だからってこのアプローチは逆効果でしかないんですよね…

【なぜモルさんがアリババを止めた】

 モルジアナから白龍が町を出て一人で行こうとしていることを聞いて、アリババはあいつはカシムと似てるからと止めに行こうとします。しかしモルジアナがなぜあそこまで必死にアリババを止めようとしたのかが何度読み返してもわかりませんでした。今のアリババは冷静じゃないから?それとも自分と白龍の間にあったことをアリババには知られたくなかったから?女心は難しいですよね…

【アラジンが白龍の元に向かうけど】

 結局最後までアリババやアラジンと白龍が相容れることはありませんでしたね。いくらモルジアナやアラジンに説得されても白龍は己の生き方や考え方を変えることがありませんでした。それどころかモルジアナに拒絶されアラジンに否定されたことで、ますます頑なになったようにさえ思えました。このままでは本当に煌帝国を真っ二つに割る戦争を起こし、母親を殺しかねないのですが…

【白龍は見事にフラれちゃいました】

 なおも強引にモルジアナにすがる白龍でしたが、あんなふうにモルジアナにやめてくださいと涙を流して言われたら…ね。おそらくモルジアナは白龍を仲間だとは思いこそすれ恋愛感情は微塵も抱いていなかったのでしょうね。なんか白龍が可哀想に思えてきて仕方ありません。モルジアナの泣き顔もちょっと可愛いなと思いました。それでもモルジアナは優しいから、白龍は諦めきれない、何とも言えない別れになってしまいましたね…

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