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カイテン!!(by星野桂先生)の感想

2011-07-14 (Thu) 20:37

ジャンプ SQ.19 (スクエア) 2011年 08月号 [雑誌]新増刊ジャンプ SQ.Lab…のはず [雑誌]
(2011/07/15)
不明

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 ジャンプSQ.にまた一つ新たな増刊号が発売となりました。その名もジャンプSQ.LaB、表紙にはD.Gray-manの神田ユウが描かれていて、同じくD.Gray-manのアレンが描かれたジャンプSQ.8月号との合体表紙となっています。しかし増刊号ではD.Gray-manは本編も番外編も掲載されておらず、その代わりに表紙右側に小さく載っているヒロインが登場する星野桂先生の新作読切が掲載されています。

 星野桂先生がこの前発売されたキャラグレ!で、「SQ.LaB」の新作はDグレとは真逆な話、舞台は現代の下町で、ヒーローものとおっしゃっていました。そこは数多の悪の組織が生まれ暴虐の限りを尽くすニッポン。警察機能は完全にマヒし、その代わりに悪の組織に対抗すべくヒーローが各地で生まれていた。そしてここにもヒーロー志望の少女が一人…

 この設定だとD.Gray-manと同じような暗くて重い話を想像してしまうのですが、D.Gray-manのダークな作風に対して、カイテン!!は随所にギャグが散りばめられたコメディタッチな作風となっています。この漫画ではこんな状況でも皆明るく前向きに生きているのが特徴的です。悪の組織にしたって、やることがセコイし子供じみているし…

 ヒロインが悪の組織を裏切る場面にしたってそうなのですが、シリアスな場面でもノリが軽いんですよね。まあその分、気楽に楽しんで読めるというメリットがあるわけですが。それにしたってヒーローがヒロインを助けたのが、麗子さん像を守るためってのは酷すぎですwせっかくのカッコイイヒーローが台無しになってしまっていますw

 タマダ・アクィナス=ヒーロー型突発性自意識過剰シンドロームとか難しい名前をつけてるけど、つまりは極度のあがり症ってことですよね!?このあがり症もまたヒーローのカッコ良さを台無しにしちゃっているんですね。でもそういうダメダメなところがヒーロー…紅太朗の魅力でもあるのかな。怪人にはべらぼうに強いけど、守るべき対象や仲間にはあがり症の発作が起きてしまうという…

 結局どんなストーリーなんだっけ?悪の組織を裏切ったヒロイン…ピロパヤがヒーローに転職しようと職探しをしている時に、給食費泥棒の怪人を倒したヒーローのレッド・紅太朗と運命的な出会いを果たし、そこで町内の平和を守るヒーローにスカウトされて、紅太朗がピロパヤの可愛さにヤラれてしまうお話…でいいんでしたっけ?

 しかしヒロインが悪の組織を裏切ってヒーローになるというのもありそうでなかった気がします。でもそれ以上に斬新なのがヒロインがムチムチ体型であるということ。たしかに可愛いといえば可愛いけど…こういうのもアリなのかな。あとこち亀キャラの像とかが出てきたのは、作者の星野桂先生なりのこち亀へのオマージュなのかな?

 紅太朗とピロパヤが一緒の戦隊になるところで終わっていましたが、欲を言えば二人がガムジャックと戦うところまで描いて欲しかったです。でもこの増刊号自体、次が出るかどうかもわかりませんし、この読切の続編は難しいのかなあ…。そうそうこの読切の後にはキャラグレ!LaB出張版なるものが掲載されていて、キャラグレ!に入りきらなかった下位キャラの選挙ポスターとかもありましたよ…


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誓いの子守唄 様

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