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ぬらりひょんの孫 第百五十五幕「百物語・その百」の感想

2011-05-28 (Sat) 18:50

 自分が主催する百物語の会場に奴良組に乗り込まれて、山ン本は絶体絶命の窮地に追い詰められてしまう。それでもギリギリまで諦めようとしないしぶとさ見苦しさ、往生際の悪さが山ン本らしいというか。そして山ン本が思いついたのは百物語を完成させ新たな妖を産み出すというものだった。そこで山ン本は意外な妖怪を産み出すことに…

 今でも十分その醜悪な外見は妖怪そのものなのですが、山ン本自ら本物の妖怪になっちゃったんですね。全ては自分をこんな状況に追い込んだ奴良組に復讐せんがために。そして魔王・山ン本五郎左衛門が誕生することになるのですが、あまり強そうには見えないけどどうなんだろう?それに山ン本の目的は全ての畏を手にいれて神や仏になること…

 それがいつの間にか、鯉伴への恨みを晴らし、奴良組を滅ぼすことに変わってしまっていませんか?しかしその執念だけは見上げたもので、おそらく鯉伴に倒されることにはなるんだけど、その後も鏖地蔵のように自身の体の一部を使い、あれやこれやと干渉してきていたんでしょうね。でもこんな欲にまみれた醜いおっさんなんてどうでもいいし…

 それよりも俺の嫁(←違っ)山吹乙女さんですよ!寺子屋で子供達に勉強を教えながらも、家事もおろそかにせず、自ら率先してやる。まさに理想の女性、理想の奥さん、理想のお母さん(子宝には恵まれなかったけど)なわけです。こんなふうにただただ夫の帰りを待ち続ける女性…くぅ~っ、今すぐに帰って山吹乙女さんをぎゅってしたいです!!

 私も雪羅さんと同じく山吹乙女さんには幸せになって欲しいと思いました。でも原作読者なら皆ご存知かと思うのですが、山吹乙女さんのその後は…俺が、俺が鯉伴なら山吹乙女さんのことをっ!!でも雪羅さんも怖いところはあるけど、実はいい人なんですよね。それにちょっと背の低いところが可愛くて、山吹乙女さんを放っておけない雪羅さんが放っておけなかったりするんですよね。

 ここが今回の一番の本題、山吹乙女さんと雪羅さんの話で、黒田坊が百物語から産み出された妖怪ではないことが判明します。元々は戦や飢饉で孤児になった子らが創り出した正義の妖怪だったのだと。ぐっ、そんな黒田坊を覇者の茶で操り自分の悪事に利用するとは山ン本許すまじ。鯉伴には黒田坊の目を醒まして、黒田坊を救って欲しいですね…

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