漫画の感想とかを書いています。【ネタバレあり】

　ギャルゲーは趣味でなく生き様だ！生きるのに不可欠なものだ！

　あれっ、そういえばなんで桂馬と楠はデートをしているんだっけ？しかも楠ってば、こんなフリフリなピンクのワンピースを着て。そっか、たしか桂馬が楠に弱い自分を告白するために軟弱なことをしようと…それでこんなことになっているわけですね。そんでもって桂馬と楠が軟弱の限りを尽くした結果、ついに楠はもう一人の自分と対峙するが…

　ピンクでフリフリな楠が可愛すぎて死ねるｗいつもの武道家な楠も強くてカッコいいけど、こういうこれでもかと女の子らしくて可愛い楠もすごく魅力的なんですよね。顔を真っ赤にしちゃって初々しいことこの上ない楠にニヤニヤするなっていう方が無理というもの。すれ違う男も皆、楠を振り返っている、男共の視線は楠に釘付けなのですよ…

　あのたゆんたゆんなおっぱいとむちむちなふとももが、私達の男心を狂わせるんですよね。そう楠はもっと自分の可愛さに自信を持ってもいいんですよね。でも楠は武道家としての自分に可愛さは軟弱だからいらないと強く否定するばかり。そうして桂馬をデートをしていると、何度かもう一人の楠が出かかるんだけど、またすぐに楠の中に戻って…

　それにしても桂馬と楠、それぞれ好きな店…ゲームショップと格闘技店とか、全然デートっぽくないです。そこでお互いの接点を探そうということに。手をつなごうとするだけでも真っ赤になるんだから、可愛いけどデートにはなりません。おっ、体を使うゲームはたしかに接点かも。さすが楠、モグラたたきもどきでも高得点をたたき出しますが…

　我らが桂馬はゲームの神、ゲームで敵うわけがなく。楠はムキになる負けず嫌いなところがまた可愛いんですよね。そんでもって映画とか遊園地とかプリクラとか公園とか定番のデートを楽しむ二人。でも一向にもう一人の楠が出る気配がない。そこで二人は一緒に一つのソフトクリームをなめることに。いやこれはいくらなんでも恥ずかしすぎるｗ

　そしてついにもう一人の楠が完全に分離します。一人は女らしさなど強さに必要ないと言い、もう一人は女として生きると言う。二人のお互い相容れないポリシーをかけて激突。っていうか、いつ道着に着替えたの…道着なんて持ってきてたんですね。道場には男が生まれず、自分が後を継ぐしかなかった、ずっと私は男だった、男でいるしかなかった…

　もううんざりだと。可愛いモノ好きな自分を否定して生きるのももう限界だったんでしょうね。だから心のスキマが生まれて、もう一人の自分が出てきてしまった。でもどちらの楠も両極端なんですよね。どちらか一方である必要なんてないというのに。そう、桂馬の言うとおり、女の子らしく、しかも強い…可愛い武道家がいてもいいのに、ね…

　なんか二人の楠からボコボコにされたり酷い目に遭いもしたけど、どうやら楠もわかってくれた様子。最後に一つだけいいかな？って、ちょ、そんな強引にぎゅっと抱きしめられたらｗでも最後は桂馬も楠も目を閉じて唇を重ね合い…最高の思い出になりましたね。その後、武道に勤しみながらも、普通に猫を抱けるようにもなった楠。めでたしめでたし、かな…

　ん、ED後にもCパートあるのか。って、おい、駆け魂隊のマニュアルなんてあったのかよ。しかも、マニュアルと間違えて料理の本を持ってくるとは、エルシィダメダメすぎるだろｗ一瞬駆け魂の反応があったけどすぐに消えて、そこどいてーという声が。ちょ、エルシィが拘留されちゃったよｗこの声と見覚えのあるシルエットはもしかしなくても…は、はくっ、ハクアきたー！