2011-03-23 (Wed) 05:39
いよいよ烏森封印も最終段階、真界の中にお殿様のための世界を作り、あとはこの世界を閉じるだけ。しかしそこで突然、良守の母の守美子は自分が中からこの世界を閉じると言い出す。それはつまり守美子がこの世界を封印するため中に残る…お殿様が消えるまで、下手をしたら一生会えなくなるということ。良守はそんなのダメだと言いますが…
突然思いも寄らぬことを言われて動揺する良守。それでもなんとかして母親を連れて帰ろうとするも、守美子さんの決意は揺るぎないものだったんですね。いくら良守が何を言おうと彼女の考えが変わることはありませんでした。自分は人の心がわからない、母親らしいことは何一つできなかった、だからせめて良守達にできることをしたいと…
そういえば自分の息子のことなのに、良守だけじゃなく正守も甘いモノが好きなことがわかっていませんでしたしね。良守は見てたら分かったというのに。でも守美子は人間の心がわからなくても、母親らしくなくても、人間の心をわかろうとしていた、良守達の母親らしくあろうとしていたんじゃないかと、そう思わずにはいられませんでした。
良守が小さい頃は息子達のためにケーキを作ろうとしたり、今もこうやって烏森を封印しようとしたり…ね。でもそれで良守が納得いくはずがない、たとえどんなに正しい理屈や道理を言われても。俺は宙心丸を封印するのだって、本当は嫌だったんだ。この上、母さんまでなんて納得できるか!!良守はありったけの感情を母親にぶつけますが…
何だっていいからいてくれるだけでいい、そう家族ってそんなもんなんですよ。あの家は、もう私がいない方が普通よ。って、そういう事言われるとなおさらです。でも結局守美子さんはここに残ることを頑なとして譲らなかった。そして良守には守美子さんを見つけることはできずに、そんな良守の前に現れたのは全ての元凶とも言うべく男…
間流結界術開祖・時守。こいつが良守の人生を狂わせたと言っても過言ではないのです。でも良守は一発ぶん殴るだけにしておいて、時守に実体を与えて、この世界で息子と過ごせるようにしてあげた。ここにきてもなお…良守らしい優しさだなと思いました。そして良守はみんなの待つ家へと、でもそこには母の守美子の姿はないわけで…
そういえば自分の息子のことなのに、良守だけじゃなく正守も甘いモノが好きなことがわかっていませんでしたしね。良守は見てたら分かったというのに。でも守美子は人間の心がわからなくても、母親らしくなくても、人間の心をわかろうとしていた、良守達の母親らしくあろうとしていたんじゃないかと、そう思わずにはいられませんでした。
良守が小さい頃は息子達のためにケーキを作ろうとしたり、今もこうやって烏森を封印しようとしたり…ね。でもそれで良守が納得いくはずがない、たとえどんなに正しい理屈や道理を言われても。俺は宙心丸を封印するのだって、本当は嫌だったんだ。この上、母さんまでなんて納得できるか!!良守はありったけの感情を母親にぶつけますが…
何だっていいからいてくれるだけでいい、そう家族ってそんなもんなんですよ。あの家は、もう私がいない方が普通よ。って、そういう事言われるとなおさらです。でも結局守美子さんはここに残ることを頑なとして譲らなかった。そして良守には守美子さんを見つけることはできずに、そんな良守の前に現れたのは全ての元凶とも言うべく男…
間流結界術開祖・時守。こいつが良守の人生を狂わせたと言っても過言ではないのです。でも良守は一発ぶん殴るだけにしておいて、時守に実体を与えて、この世界で息子と過ごせるようにしてあげた。ここにきてもなお…良守らしい優しさだなと思いました。そして良守はみんなの待つ家へと、でもそこには母の守美子の姿はないわけで…