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D.Gray-man 第204夜「別れの予感」の感想

2011/03/03 22:14 | ジャンプ(SQ.) D.Gray-man | コメント(0)

 アルマ=カルマの暴走の一件以来、アレンは黒の教団の地下牢に囚われていた。そこに全く予期せぬ人物が、中央庁の幹部の枢機卿が現れる。そして枢機卿はワタシとひとつになるだけだとアレンと合体しようとする。しかしノアの乱入により、アレンは皮肉にも助けられる結果に。そして枢機卿がハートの手がかり、アポクリフォスであることが明らかに…

 隠されたもの(アポクリフォス)…ノアは彼のことを「ハート」を護る為だけに存在する自立型イノセンスだと。ついに黒の教団もノアの一族も長い間に渡って捜し続けていた「ハート」の手がかりが自分から姿を現してきたわけです。つまりアレンと14番目は「ハート」の御方…適合者にとってもそれだけ重要な存在だと推測することができます。

 それと同時にノアの一族に「ハート」の適合者が誰なのか知る手がかりになりかねないんですよね。しかも枢機卿と合体しかけたアレンの頭の中に、枢機卿がクロス師匠を襲撃したときの映像が。これはつまりクロス師匠が核心に近づきすぎたためで、その枢機卿がアレンの前に姿を現したのも、物語の核心に近付いているということなんですよね。

 しかしその異形の姿、ノアと枢機卿、どちらが悪魔…人間の敵なのか一瞬考えてしまいました。そうかノアがここまで入り込んでこれたのも、ノアの手下?AKUMA?人間の協力者?がいたからなんですね。それにしてもその護符その力はリンク達「鴉」が使っているモノとよく似ています。そして地下牢ではアポクリフォスとノアの激しいバトルが…

 アレン達エクソシストが散々痛い目に遭わされてきたノアをむしろ圧倒してみせるのだから、アポクリフォスの実力は本物と言わざるを得ません。しかし、アレン自身は全然そう思っていないかもしれませんが、ノアと共闘する形に。だってついさっきクロス師匠を殺そうとするのを見てしまったから、居ても立ってもいられるはずがないのも当然…

 言わばイノセンスの上位の存在であるアポクリフォスに、クラウン・クラウンが通用しないのも当然といえば当然なんですね。しかしアポクリフォスはなぜノアに見つかるリスクを冒してまでアレンの前に現れたのだろうか?さっきからずっと一貫してアレンを助けるためだ、そのためにアレンと合体するのだ、そうすれば14番目の記憶を圧さええられると…

 それも全ては「ハート」の御方の意思だから?それともアレンや14番目は特別な存在だから?そもそもアポクリフォスは本当のことを言っているのか…でもウソをつく理由もまた見当たらないんですよね。しかしアレンは反吐が出るねおまえとの合体なんかとアポクリフォスを拒絶してしまいます。まあそこがアレンらしいっちゃらしいんですけどね…

 逆上したアポクリフォスからアレンをかばうノア・ロード。これじゃあどっちが悪者なのかわからなくなってしまいます。そしてリンクの力で拘束を解かれたティムによって、その場を脱出するアレンとノア達。実はノアが味方で教団が敵なんじゃないかとさえ思えてきてしまいます。しかしこれでアレンは教団を裏切り、ノアと共に逃亡したと思われても仕方がなく…

「現時刻をもってアレン・ウォーカーのエクソシスト権限を凍結」「以降ノアと識別する」

 最も恐れていた…最悪の事態になってしまいました。もうアレンは教団には戻れないでしょう、そうなるとノアと行動を共にするしかないのか。アレンの親しい人達の中でも特にリナリーとジョニーの二人がクローズアップされていましたね。二人ともアレンの近くにいて、誰よりもアレンを心配していた、アレンの理解者だったんですよね。だからこそ「ハート」の適合者の可能性が高いのですが、でもリナリーはともかくジョニーは…まさか、ねえ…
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