Top Page › ジャンプ(連載終了or休載中) › .ぬらりひょんの孫 › ぬらりひょんの孫 第百三十幕「闇に囁く者」の感想

ぬらりひょんの孫 第百三十幕「闇に囁く者」の感想

2010-11-07 (Sun) 11:12

 ついに鵺こと安倍晴明が再びこの世に復活してしまった!それでもまだ戦いは終わっていない、リクオと羽衣狐の四百年に渡る因縁の戦いが!ゆらが破軍で羽衣狐の動きを封じ、そしてついにリクオの祢々切丸が羽衣狐を貫く!しかし、そのとき、羽衣狐の口から予想だにもしない言葉が。お父…様…それは間違いなくリクオの父親に向けられていた…

 どういうことか自分が二代目を刺したシーンを見てから、羽衣狐は激しく苦しんでいました。そしてリクオに刺されてからはすっかり人が変わってしまったかのよう。そしてあの衝撃的なお父様というセリフ。鵺のカケラに映るはロリ羽衣狐様と在りし日の二代目の記憶?でもなんだか二人ともとても楽しそうで、殺し合うような関係には見えない…

「お父様…愛しい時間だった……」
「リクオは……成長したね…」

 しかもそのリクオに対する言い方はまるでお姉さんのよう。これはいよいよ羽衣狐の寄り代の人間の少女が二代目の娘だという可能性が高くなってきました。もし彼女が本当に二代目の娘でリクオの姉だとしたら、こんなのはあまりにも酷すぎます。かつて愛する父を自らの手で殺め、そして今また同じような状況で自分を姉と知らない弟が自分を…

 おそらく人間の彼女はすごくいい子なんだと思います。だからこそ、彼女に憑りついた羽衣狐…いやそれよりもこうなるように裏で糸を引いていた黒幕が許せません!!リクオの祢々切丸に貫かれたせいか、それとも寄り代の人間の記憶が戻った影響か、いずれにしても寄り代の体から追い出されてしまった羽衣狐。その姿はもはや見る影もないです。

 俺が好きだったのは美しくも残忍で、黒がよく似合う羽衣狐様で、こんな醜いババアのキツネではありません!しかし、そんな羽衣狐にも最後の役割が残されていました。それは一連の事件を裏で糸を引いてた黒幕の存在を明らかにすること。その黒幕とは鏖地蔵…ではなく、安倍晴明だという衝撃の事実が明らかに。あと後ろにいる二人は一体誰?

 そしてついに安倍晴明が復活してしまうわけですが、その姿は陰陽師や妖怪というよりもむしろ現代に復活した魔王と言ったほうがふさわしく。息子に裏切られたとわかってもなお息子を愛してやまない、羽衣狐の母の愛にちょっとだけ心を打たれそうになりました。でも鵺=安倍晴明はそれを全く意に介せず、母親を踏み台としか思っていない様子…

 最期は地獄から伸びた無数の鬼?の手に引きずり込まれていくという、皮肉な結末となってしまいましたね。この千年の間、何度も転生を繰り返していた羽衣狐ですが、鵺が復活したことによって、用済み…つまりもう転生はできないのかな?それはともかくとして、鵺は羽衣狐以上に強大な敵っぽい。はたしてリクオ達に止められるのでしょうか…

 たしか土蜘蛛が鵺との再戦を望んでいましたし、リクオの祖父や牛鬼達奴良組の大幹部達もやって来るはず。そう簡単に鵺の思い通りにいくとは思えません。あとリクオの祢々切丸は妖怪だけを斬る刀で、現に前に斬った竜ニは無事で無傷でした。そうなるとリクオの姉も生きているはず…だと信じたいです。すごい可愛くて俺の好みのタイプだし…

広告

Comments






非公開コメント