2009-03-27 (Fri) 12:35
第22話が最終回、第23話が番外編、そしてこの第24話が総集編となります。総集編では朋也が娘の汐に妻の渚との出会いから汐が生まれるまでの自分の人生を話すという形で物語が進んでいきます。桜舞う坂の下、朋也が自分に何かを問いかけていた少女と出会ったのが全ての始まりでした…
渚「この学校は好きですか?私はとってもとっても好きです」
渚「でも…何もかも変わらずにはいられないです。」
それでもこの場所が好きでいられますかと、自分自身に問いかける少女の姿が。次の楽しいこととか嬉しいこととか見つければいいだけという朋也の言葉がその少女の背中を押したのかもしれませんね。何もかも変わった新しい学校生活への一歩を踏み出すことをためらっていた少女の背中を…
渚「あの、何でしょうか!?」
渚「あ、はい。だぶっちゃいました。えへっ」
中庭で一人でもぐもぐあんぱんを食べている渚を見ると、放っておけないのもよくわかります。小動物のような可愛さとさみしそうな表情に心を鷲掴みにされる自分がいます。だぶっちゃいましたと弱々しい笑みを浮かべる渚、渚のような女の子にそんな顔されると、男はみんな弱いんですよね…
朋也「それから仲間集めが始まった」
それから、渚に協力して演劇部を復活させるために、色々頑張るわけですね。まずは仲間集めということで、他のヒロインたちも登場しますが…こうしてみると特に杏の個性が際立っています。通学途中にバイクでぶつかってきたり、辞書を投げつけてきたり、何かと酷い目に遭わされていますが…
杏「ダメよ、私はその…あんたと付き合ってるわけじゃないんだし」
杏「そりゃ男の子なんだし、そういうのに興味があるのもわかるけど…」
ハァハァ、体操服姿の杏のエロさは尋常ではありませんなwいつもは強気で男勝りな杏の、体育倉庫でマットに押し倒されて顔を真っ赤にしたときの女の子らしい反応に思わずグッときた自分がいます。他にもヒロインたちや親友の春原との懐かしいシーンが…懐かしさのあまり思わず泣けてきます。
朋也「合唱部との間で幸村先生の取り合いになったり、合唱部を説得するためにバスケットボール部に挑戦することもあった」
演劇部復活のために部員集めだけじゃなく、顧問の先生を捜したりと、色々苦労してようやく活動を再開することができたんですよね。朋也がここまで誰かのために何かをしてあげられるのって、渚と会う前だととても考えられないことだったと思います。そんな朋也自身も家庭の問題を抱えていて…
朋也「パパ自身に問題が持ち上がっちまった」
朋也「その頃のパパはパパのお父さんとあまり仲が良くなくてな…」
家を出て、ママ=渚の家に住むことになったと。朋也に売れ残って当然だと指摘されて、思わず泣き出して逃げ出してしまう早苗さん。高校生の娘がいるとは思えない可愛さに思わず胸がきゅんっ★渚の家族は朋也を温かく迎え入れてくれて、朋也が久しく接していないもの、なくしかけていたもの…
朋也「早苗さんもアッキーも最初からパパを快く家に入れてくれた」
家族の優しさ、家族の絆、かけがえのない家族という存在がそこにはあったんですよね。体が弱い渚をすごく大切にしていた渚の両親。ですが、学園祭のお芝居の本番が間近に迫ったある日、渚は父親の秋生が自分のために夢=芝居を諦めたことを知り、本番でも芝居ができなくなってしまい…
秋生「夢を叶えろ、渚ーっ!!」
秋生「俺達は夢を諦めたんじゃねえ!自分達の夢をお前の夢にしたんだ!」
親っていうのはそういうもんなんだ、家族っていうのはそういうもんなんだという秋生の言葉が強く胸に響きました。その舞台で演じたのは終わった世界のお話、これまでも随所に挿入されてきた少女とロボットの二人だけの幻想世界のお話。このお話を渚も知っていたとは、不思議な感じがしますね…
朋也「卒業前に大変なことが起きた。ママが体調を崩して卒業できなくなってしまったんだ」
渚「朋也君、そんなことで足を止めたらダメです。朋也君は進んでください」
俺も留年すべきだったと渚に依存する弱さを見せる朋也に対して、渚の強さを見せ付けられたような気がします。たとえ体が弱くても、確固たる意志で未来を見据えた強さを。朋也は卒業してしばらくニート…もとい古河の家で家事手伝いをしていたのですが、それではさすがにダメだと思ったのか…
朋也「だから、芳野さんに頼み込んで電気工事の会社で働かせてもらうことにした」
朋也「何とか続けることができたのはママの励ましのおかげと会社の人達が助けてくれたおかげだ」
一人では辛くて苦しくて挫折していたかもしれない。けれど、朋也が一社会人として自立することができたのも周りの人達が助けれくれたおかげ、何より渚が側にいて支えてくれたからなんですよね。自分の父親のせいで転職の話がダメになっても、ヤケになりそうな自分を側で支えてくれたから…
朋也「でもママは体が丈夫じゃなかった。お前が生まれるまでは大変だったんだ」
渚「出産の際、少し危険が伴うとお医者様に言われました」
またもや体調を崩して卒業式に出られなかった渚。そんな彼女のために昔の同級生が集まって卒業式を。胸が温かくなるみんなの優しさに思わずグッときた自分がいます。渚の妊娠は朋也にとっても喜ばしい話でしたが、痛みに苦しんでいる渚の姿を見ると、朋也もいたたまれなくなってしまい…
朋也「俺は汐の世話を古河の家に頼んで、一人で暮らしていた」
それは今とは違う世界、汐を出産した渚が亡くなった後の世界のお話。柱の影からチラッとこちらを伺う汐の可愛さに悶え死にそうな自分がいます。最初は他人のようなギクシャクした関係の二人でしたが、早苗さんの計画した旅行で二人の距離は縮まっていき、最後にはすっかり親子でしたね。
朋也「何もかも順調に回りだしていた、ところが…」
朋也が汐の目線で話すようになり、朋也の表情が柔らかくなっていったのが印象的です。それから朋也は父親と和解し、汐と暮らすようになって、幼稚園の先生の杏と再会したり、風子が汐の遊び友達になったりと。特に風子のとても朋也と同年代とは思えない幼い可愛さにメロメロな自分がいます。
朋也「でも、その世界の汐はそのまま起きられなくなってしまった」
朋也「そのとき、何かが起きた。気がつくと渚が目の前にいた」
汐が渚と同じ病気で倒れてしまい、看病していた朋也もろとも雪の中で倒れてしまったと思いきや…目を覚ましたら五年前の汐が生まれた日に戻っていました。たくさんの光の玉とこの街が起こした不思議な奇跡としかいいようがありませんね。これでもう最終回なんて、風子とお別れなんてイヤだー!
朋也「汐、風子、風邪引くぞー。そろそろ起きろ」
渚「しおちゃん、パパ、ふうちゃん。そろそろ帰りましょう」
ウーと目をごしごし擦る汐の可愛さに私のロリ心は揺れまくりです。すやすや寝ている風子を思いっきり抱きしめたいZe!木漏れ日の緑の樹の下でゆったりとした時間を過ごしていた朋也と汐と風子。そんな三人を渚が迎えにきたという、とてもいい終わり方でしたよね。
渚「でも…何もかも変わらずにはいられないです。」
それでもこの場所が好きでいられますかと、自分自身に問いかける少女の姿が。次の楽しいこととか嬉しいこととか見つければいいだけという朋也の言葉がその少女の背中を押したのかもしれませんね。何もかも変わった新しい学校生活への一歩を踏み出すことをためらっていた少女の背中を…
渚「あの、何でしょうか!?」
渚「あ、はい。だぶっちゃいました。えへっ」
中庭で一人でもぐもぐあんぱんを食べている渚を見ると、放っておけないのもよくわかります。小動物のような可愛さとさみしそうな表情に心を鷲掴みにされる自分がいます。だぶっちゃいましたと弱々しい笑みを浮かべる渚、渚のような女の子にそんな顔されると、男はみんな弱いんですよね…
朋也「それから仲間集めが始まった」
それから、渚に協力して演劇部を復活させるために、色々頑張るわけですね。まずは仲間集めということで、他のヒロインたちも登場しますが…こうしてみると特に杏の個性が際立っています。通学途中にバイクでぶつかってきたり、辞書を投げつけてきたり、何かと酷い目に遭わされていますが…
杏「ダメよ、私はその…あんたと付き合ってるわけじゃないんだし」
杏「そりゃ男の子なんだし、そういうのに興味があるのもわかるけど…」
ハァハァ、体操服姿の杏のエロさは尋常ではありませんなwいつもは強気で男勝りな杏の、体育倉庫でマットに押し倒されて顔を真っ赤にしたときの女の子らしい反応に思わずグッときた自分がいます。他にもヒロインたちや親友の春原との懐かしいシーンが…懐かしさのあまり思わず泣けてきます。
朋也「合唱部との間で幸村先生の取り合いになったり、合唱部を説得するためにバスケットボール部に挑戦することもあった」
演劇部復活のために部員集めだけじゃなく、顧問の先生を捜したりと、色々苦労してようやく活動を再開することができたんですよね。朋也がここまで誰かのために何かをしてあげられるのって、渚と会う前だととても考えられないことだったと思います。そんな朋也自身も家庭の問題を抱えていて…
朋也「パパ自身に問題が持ち上がっちまった」
朋也「その頃のパパはパパのお父さんとあまり仲が良くなくてな…」
家を出て、ママ=渚の家に住むことになったと。朋也に売れ残って当然だと指摘されて、思わず泣き出して逃げ出してしまう早苗さん。高校生の娘がいるとは思えない可愛さに思わず胸がきゅんっ★渚の家族は朋也を温かく迎え入れてくれて、朋也が久しく接していないもの、なくしかけていたもの…
朋也「早苗さんもアッキーも最初からパパを快く家に入れてくれた」
家族の優しさ、家族の絆、かけがえのない家族という存在がそこにはあったんですよね。体が弱い渚をすごく大切にしていた渚の両親。ですが、学園祭のお芝居の本番が間近に迫ったある日、渚は父親の秋生が自分のために夢=芝居を諦めたことを知り、本番でも芝居ができなくなってしまい…
秋生「夢を叶えろ、渚ーっ!!」
秋生「俺達は夢を諦めたんじゃねえ!自分達の夢をお前の夢にしたんだ!」
親っていうのはそういうもんなんだ、家族っていうのはそういうもんなんだという秋生の言葉が強く胸に響きました。その舞台で演じたのは終わった世界のお話、これまでも随所に挿入されてきた少女とロボットの二人だけの幻想世界のお話。このお話を渚も知っていたとは、不思議な感じがしますね…
朋也「卒業前に大変なことが起きた。ママが体調を崩して卒業できなくなってしまったんだ」
渚「朋也君、そんなことで足を止めたらダメです。朋也君は進んでください」
俺も留年すべきだったと渚に依存する弱さを見せる朋也に対して、渚の強さを見せ付けられたような気がします。たとえ体が弱くても、確固たる意志で未来を見据えた強さを。朋也は卒業してしばらくニート…もとい古河の家で家事手伝いをしていたのですが、それではさすがにダメだと思ったのか…
朋也「だから、芳野さんに頼み込んで電気工事の会社で働かせてもらうことにした」
朋也「何とか続けることができたのはママの励ましのおかげと会社の人達が助けてくれたおかげだ」
一人では辛くて苦しくて挫折していたかもしれない。けれど、朋也が一社会人として自立することができたのも周りの人達が助けれくれたおかげ、何より渚が側にいて支えてくれたからなんですよね。自分の父親のせいで転職の話がダメになっても、ヤケになりそうな自分を側で支えてくれたから…
朋也「でもママは体が丈夫じゃなかった。お前が生まれるまでは大変だったんだ」
渚「出産の際、少し危険が伴うとお医者様に言われました」
またもや体調を崩して卒業式に出られなかった渚。そんな彼女のために昔の同級生が集まって卒業式を。胸が温かくなるみんなの優しさに思わずグッときた自分がいます。渚の妊娠は朋也にとっても喜ばしい話でしたが、痛みに苦しんでいる渚の姿を見ると、朋也もいたたまれなくなってしまい…
朋也「俺は汐の世話を古河の家に頼んで、一人で暮らしていた」
それは今とは違う世界、汐を出産した渚が亡くなった後の世界のお話。柱の影からチラッとこちらを伺う汐の可愛さに悶え死にそうな自分がいます。最初は他人のようなギクシャクした関係の二人でしたが、早苗さんの計画した旅行で二人の距離は縮まっていき、最後にはすっかり親子でしたね。
朋也「何もかも順調に回りだしていた、ところが…」
朋也が汐の目線で話すようになり、朋也の表情が柔らかくなっていったのが印象的です。それから朋也は父親と和解し、汐と暮らすようになって、幼稚園の先生の杏と再会したり、風子が汐の遊び友達になったりと。特に風子のとても朋也と同年代とは思えない幼い可愛さにメロメロな自分がいます。
朋也「でも、その世界の汐はそのまま起きられなくなってしまった」
朋也「そのとき、何かが起きた。気がつくと渚が目の前にいた」
汐が渚と同じ病気で倒れてしまい、看病していた朋也もろとも雪の中で倒れてしまったと思いきや…目を覚ましたら五年前の汐が生まれた日に戻っていました。たくさんの光の玉とこの街が起こした不思議な奇跡としかいいようがありませんね。これでもう最終回なんて、風子とお別れなんてイヤだー!
朋也「汐、風子、風邪引くぞー。そろそろ起きろ」
渚「しおちゃん、パパ、ふうちゃん。そろそろ帰りましょう」
ウーと目をごしごし擦る汐の可愛さに私のロリ心は揺れまくりです。すやすや寝ている風子を思いっきり抱きしめたいZe!木漏れ日の緑の樹の下でゆったりとした時間を過ごしていた朋也と汐と風子。そんな三人を渚が迎えにきたという、とてもいい終わり方でしたよね。
本編よりも番外編と総集編が好きですね 正直本編最終回には納得がいかなかったので、 この総集編があるからこそ締めくくれる感じがします... …
2009/04/01 00:25 あしゅの気まぐれブログ