2009-03-13 (Fri) 20:26
幼稚園の運動会の前日に高熱を出して倒れた汐。汐を診た医者からは母親の渚と同じ原因不明の病気だと言われます。朋也の献身的な看病の甲斐なく、日に日に弱っていく汐。そんな彼女のたった一つの願いはもう一度父親の朋也と旅行に行くこと。朋也と汐は旅行に行く途中で倒れてしまい…
雪の中で倒れてしまった朋也と汐の姿が、そのまま幻想世界のガラクタ人形と少女に重なって見えました。まるで二つの世界が繋がっている=リンクしているかのように。幻想世界のガラクタ人形は少女を連れてこなければ良かったと、朋也は渚と出会わなければ良かったと後悔し続けていますが…
ガラクタ人形と少女、朋也と汐の世界を超えた不思議な繋がりを感じます。そして訪れた幻想世界でのガラクタ人形と少女の別れ。こちらの世界ではまた会えるとわかっていても、幻想世界での別れはとても物悲しくて切ないです。そして場面は再び、朋也が渚と初めて出会ったあの場所へと…
「渚ーっ!渚っ!俺はここにいるぞ!」
あの桜舞い散る坂道の下、弱いままの朋也では渚に声を掛けられなかったはず。父親が自分を苦労して育ててくれたことを知り、娘の汐に父親として向き合うことで、強く成長したからかも。そんな朋也が渚をギュッと抱きしめるシーンに思わずジーンときました。渚の言葉がすごく印象的でしたね。
こちらの世界で朋也がたくさんの人を助けてきて、その人達の想い=光の玉が集まって、今奇跡を起こしました。汐の出産後に笑顔を見せてくれた渚、とても幸せそうな家族の光景に見ているこちらの心も暖まってくるんですよね。窓の外には無数の光の玉が、もしかしてこの奇跡はこの街の仕業…!?
朋也がいて、渚がいて、汐がいて、秋生に早苗さんがいる。そんな当たり前の家族の光景にはとても幸せが満ち溢れています。渚がいるだけで…いいや、渚がいるからこそこんなにも幸せなんでしょうね、きっと。それにしても汐が可愛すぎる、汐が成長していく姿を見ると自分がパパになったようで…
実の父親の朋也よりも、秋生の方が親バカな顔しているのにニヤニヤ。親子三人で旅行に行くシーンもほのぼの暖かい感じがしていいなあと見ていると、どこかで見覚えのある列車と駅が。あの強風でよく止まる大湊線の列車と菜の花で有名な横浜町の陸奥横浜駅ではありませんか…
いつもは通過するだけの駅だったけど、たまにそこで乗り降りしたこともあるので、すごく懐かしい感じがしました。また無性に横浜町へと行きたくなってきたじゃありませんか。他のブログを読んだら、朋也と汐が二人できたときも駅や列車の描写があったようですが、まあ細かいことは気にしないと…
他の登場人物達のその後も描かれていましたが、異国の地でワイルドな感じになっていたことみにドキッ。すっかり女っぽく魅力的になっていた芽衣にドキドキッ。あいかわらず泣き虫な早苗さんに胸がキュンキュンしてしまいました。みんな大人っぽくなっているのに時の流れを感じたというか…
朋也の父親の母親が登場していたということは、渚が生きていたこの世界でも朋也は父親と和解できたようですね。その父親が登場しないのが少しさみしいですが。親子三人の感動的なシーンはここで終わって、それからへそ曲がりまくりの風子とそんな風子をなだめる姉の公子さんが登場。
「さっきの人はとても失礼です、風子小学生じゃないです」
もう朋也と同い年のいい大人のはずなのに、小学生と間違われてしまうとかwそのいい意味で子供っぽい可愛さにはニヤニヤが止まりませんな。公子さんも自分が思ってるほど大人の風格ないよとか何気にひでぇw風子傷つきました、傷物ですって、それあっているようで全然意味が違うからw
「ねえ、あたいもう十分大人なんだよ」
「ねえ、私もう十分大人なんだよ」
そのちょっとアダルトなセリフと子供っぽい容姿のギャップに思わずニヤニヤ。ああっ、もう!風子は思わず抱きしめたい可愛さですなw常にマイペースかつボケまくりな風子を優しくたしなめるように冷静に突っ込む公子さん。この姉妹を見ていると、岡崎家とは違う意味で家族っていいなあと思います。
風子「誰かがいます」
公子「何のにおい?」
風子「きっと、風子に会いにきたんです」
公子「えっ?どういうことですか?」
風子「かわいらしいにおいです」
公子「もう文脈滅茶苦茶だよね」
風子「そこで眠っています。誰かに起こされるのを待っているんです」
風子「ですので…行ってきます!」
風子ファンとしては、風子にワケわかんないこと言われて振り回されるシチュエーションがたまらんのですよ。姉の公子でさえもつかみどころのないところが風子の魅力かと。伊吹姉妹の思いきりズレた会話を聞いていると頬の筋肉が緩みっぱなしな自分がいます。そして風子が駆け出した先には…
「あなたのお名前は何て言うんですか!?教えてください。風子とお友達になって一緒に遊びましょう」
そこには安らかに眠っている少女の姿が、あの幻想世界にいた少女の姿が。こういう不思議な感じがする出会い方と終わり方というのもいいなあと思いました。幻想世界では一人ぼっちだった少女が、こちらの世界で友達と出会ってすごく楽しい幸せな時間を過ごす、そんな予感がするんですよね。
ガラクタ人形と少女、朋也と汐の世界を超えた不思議な繋がりを感じます。そして訪れた幻想世界でのガラクタ人形と少女の別れ。こちらの世界ではまた会えるとわかっていても、幻想世界での別れはとても物悲しくて切ないです。そして場面は再び、朋也が渚と初めて出会ったあの場所へと…
「渚ーっ!渚っ!俺はここにいるぞ!」
あの桜舞い散る坂道の下、弱いままの朋也では渚に声を掛けられなかったはず。父親が自分を苦労して育ててくれたことを知り、娘の汐に父親として向き合うことで、強く成長したからかも。そんな朋也が渚をギュッと抱きしめるシーンに思わずジーンときました。渚の言葉がすごく印象的でしたね。
こちらの世界で朋也がたくさんの人を助けてきて、その人達の想い=光の玉が集まって、今奇跡を起こしました。汐の出産後に笑顔を見せてくれた渚、とても幸せそうな家族の光景に見ているこちらの心も暖まってくるんですよね。窓の外には無数の光の玉が、もしかしてこの奇跡はこの街の仕業…!?
朋也がいて、渚がいて、汐がいて、秋生に早苗さんがいる。そんな当たり前の家族の光景にはとても幸せが満ち溢れています。渚がいるだけで…いいや、渚がいるからこそこんなにも幸せなんでしょうね、きっと。それにしても汐が可愛すぎる、汐が成長していく姿を見ると自分がパパになったようで…
実の父親の朋也よりも、秋生の方が親バカな顔しているのにニヤニヤ。親子三人で旅行に行くシーンもほのぼの暖かい感じがしていいなあと見ていると、どこかで見覚えのある列車と駅が。あの強風でよく止まる大湊線の列車と菜の花で有名な横浜町の陸奥横浜駅ではありませんか…
いつもは通過するだけの駅だったけど、たまにそこで乗り降りしたこともあるので、すごく懐かしい感じがしました。また無性に横浜町へと行きたくなってきたじゃありませんか。他のブログを読んだら、朋也と汐が二人できたときも駅や列車の描写があったようですが、まあ細かいことは気にしないと…
他の登場人物達のその後も描かれていましたが、異国の地でワイルドな感じになっていたことみにドキッ。すっかり女っぽく魅力的になっていた芽衣にドキドキッ。あいかわらず泣き虫な早苗さんに胸がキュンキュンしてしまいました。みんな大人っぽくなっているのに時の流れを感じたというか…
朋也の父親の母親が登場していたということは、渚が生きていたこの世界でも朋也は父親と和解できたようですね。その父親が登場しないのが少しさみしいですが。親子三人の感動的なシーンはここで終わって、それからへそ曲がりまくりの風子とそんな風子をなだめる姉の公子さんが登場。
「さっきの人はとても失礼です、風子小学生じゃないです」
もう朋也と同い年のいい大人のはずなのに、小学生と間違われてしまうとかwそのいい意味で子供っぽい可愛さにはニヤニヤが止まりませんな。公子さんも自分が思ってるほど大人の風格ないよとか何気にひでぇw風子傷つきました、傷物ですって、それあっているようで全然意味が違うからw
「ねえ、あたいもう十分大人なんだよ」
「ねえ、私もう十分大人なんだよ」
そのちょっとアダルトなセリフと子供っぽい容姿のギャップに思わずニヤニヤ。ああっ、もう!風子は思わず抱きしめたい可愛さですなw常にマイペースかつボケまくりな風子を優しくたしなめるように冷静に突っ込む公子さん。この姉妹を見ていると、岡崎家とは違う意味で家族っていいなあと思います。
風子「誰かがいます」
公子「何のにおい?」
風子「きっと、風子に会いにきたんです」
公子「えっ?どういうことですか?」
風子「かわいらしいにおいです」
公子「もう文脈滅茶苦茶だよね」
風子「そこで眠っています。誰かに起こされるのを待っているんです」
風子「ですので…行ってきます!」
風子ファンとしては、風子にワケわかんないこと言われて振り回されるシチュエーションがたまらんのですよ。姉の公子でさえもつかみどころのないところが風子の魅力かと。伊吹姉妹の思いきりズレた会話を聞いていると頬の筋肉が緩みっぱなしな自分がいます。そして風子が駆け出した先には…
「あなたのお名前は何て言うんですか!?教えてください。風子とお友達になって一緒に遊びましょう」
そこには安らかに眠っている少女の姿が、あの幻想世界にいた少女の姿が。こういう不思議な感じがする出会い方と終わり方というのもいいなあと思いました。幻想世界では一人ぼっちだった少女が、こちらの世界で友達と出会ってすごく楽しい幸せな時間を過ごす、そんな予感がするんですよね。
繰り返す。 繰り返して…願いの叶う場所へ。 全てを得たと思っても、失われたものがある。 全てを無くしたと思っても... …
2009/04/05 21:28 Old Dancer\'s BLOG