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アルスラーン戦記TVアニメ第二十五章(第25話、最終回)「汗血公路」の感想
もし2期があるとしたら、2期にも期待が持てる、そんないい最終回でした…
しかし前回の終わり方からして、どうなることかと思っていましたが、
ある意味聖マヌエル城よりも攻略難易度が高いエトワールをも陥落させるとは、
(何しろあの人格者のバルカシオン伯爵ですらエトワールを持て余し気味だった)
アルスラーン殿下の器の大きさと懐の広さと敵味方関係なく虜にする人間性には敬服するばかりです。
そして何よりアルスラーン殿下の部下のやる気を出させる才能?は特筆すべきものがあります。
ルシタニア人といえば、頑なに信仰に執着し、異教徒は殺すのが当然。
作品内でエトワールはそんなルシタニア人の象徴として描かれていたので、
ここでアルスラーン殿下がエトワールとの関係を改善できたことによって、
今後のルシタニアとの関係を考える上でも希望が見えてきたような気がします。
今回のエトワールは完全に女の子だった件について。
そしてそのエトワールの女の子らしさを引き出したのが、
アルスラーン殿下やエラムやファランギース達だったわけです。
エトワールは戦っている時よりも
ケガ人達の世話をしている方がずっと向いている…生き生きとしているように見えました。
それにしてもアルスラーン殿下はエトワール達の処遇をどうするつもりなんだろう?
いつかはルシタニアに帰すつもりだとしても、今すぐルシタニアに引き渡すのもどうかと…
あとアルスラーン殿下とダリューン、ジャスワントとダリューンのやり取りがストレートすぎて、ちょっとドキッとしてしまったじゃありませんか←
逆にナルサスはアルフリードにもう少し優しい言葉をかけてやっても良かったんじゃ…
エラムにナルサス、そしてエトワールは素直になれないツンデレなのかと。
それにしてもアルスラーン殿下と比べるとヒルメスの器の何と小さきことよ…
これはもうすでに勝負が決しているような気が。
アルスラーン戦記TVアニメ第二十四章(第24話)「決戦」の感想
TVアニメ公式サイトを開く度に動画が大音量で流れるのマジやめて欲しいです。
今回はラストにかけての人間ドラマの盛り上がり方がハンパなかったです。
そして戦闘シーンも見応え十分で、特にダリューンとヒルメスの一騎打ちは圧巻でした。
なんか今回は敵も味方もエステルに振り回されっぱなしだった印象が…
アルスラーン殿下を追い詰めたのも、逆にルシタニア側が追いつめられるきっかけを作ったのもエステルでしたしね…
あれでエステルがもう少し冷静で頭が切れていれば、今頃アルスラーン殿下はどうなっていたことやら…
エステルも伯爵の後を追って自害してしまうのか、
それともアルスラーン殿下がそれを阻止して捕虜とするのか、
アルスラーン殿下がエステルをどう扱うのかが気になるところです。
ヒルメスはいくら数を減らそうが構わんと言っていましたが、
大敗を喫したことで自分の立場が悪くなることは考えていないのか…!?
毎度毎度敵を倒したり、敵を追い詰めたと思ったら、
魔術師連中が邪魔をしてくるのは正直ちょっと萎えます。
なぜエラムやダリューン、ヒルメスなどの主要キャラになると、
敵の斬り込みが中途半端になるのか…についてはあまり深く考えない方がいいかも!?
アルスラーン戦記TVアニメ第二十三章(第23話)「聖マヌエル城の攻防」の感想
9/13午後8時20分 記事の一部を下記のように訂正しました。
原作⇒荒川先生漫画版、原作⇒漫画版
それにしても銀仮面卿はルシアニア兵達をうまく煽る煽る(苦笑)。
ルシタニア兵達は銀仮面卿がパルス人ではなく同じルシタニア人だと思い込んでる…!?
あーあ、ザンデが余計なことするから、クバードがアルスラーン殿下側についちゃったよ…
まあでも次回はクバードの活躍にも注目したいところです。
今度は敵同士となったサームと再会&対決という展開になると面白そうですが。
原作…じゃなくて荒川先生漫画版でもザンデが登場しましたが、
漫画版のザンデは情報収集に長けているところが強調されていて、
いかにも知将といった感じだったのがちょっと意外でした。
今回のザンデとダリューンの再対決は予想通りの結果に終わったわけですが…
いやあれはいくらザンデでも死んだだろう…死んだはずですよね!?
覚悟を決めたアルスラーン殿下と、
覚悟が揺さぶられまくりなエトワールでは、
もう役者が違いすぎて、戦う前から勝敗は決してしまっているような気が。
もっともだからといって、
あのお優しいアルスラーン殿下がエトワールを殺すとはとても思えませんので、
アルスラーン殿下がエトワールにどう接するのかに注目したいです。
アルスラーン戦記TVアニメ第二十二章(第22話)「出撃前夜」の感想
もう終盤なのに「予言」とか新たな設定出されても…
いかにもあの地面潜る魔術師?連中が絡んでいそうな感じですが…
エラムとアルフリードお似合いじゃんか。
お前らそのまま結婚しちゃえよw
エラムついに私のナルサス様って言っちゃったよ…
エラムが言うとなんか危ない意味に聞こえてしまうのですが←
ダリューンも言っていたように
殿下随分男らしくたくましくなられて…
周りがすごい人ばかりなので忘れがちですが、
アルスラーン殿下も一般兵と比べると十分お強いんですよね…
ようやくアルスラーンが唱える奴隷解放の道筋が見えてきたような気がしました。
もう君主の器では完全にアルスラーンがヒルメスを上回っていますよね…
なんか久しぶりにナルサスが絵を描いているところを見ました。
ナルサスが描いたダリューンの肖像画…見てみたいような怖いような…
アルスラーン戦記TVアニメ第二十一章(第21話)「別れの詩」の感想
いつも殿下にお仕えしているのはファランギース目当てだと言っていたくせに…
ギーヴのヤツ、何だよアレ、カッコ良すぎだろうと…
クバードは敵にも味方にもならないと思っていたのですが、
もしかするとアルスラーン殿下と一緒に戦ってくれる可能性も…!?
アルスラーン殿下がすごく力強くて頼もしくて男らしくて、
もう完全に吹っ切れた感じでしたね。
でもその反面、ちょっとさびしい感じがしないでも…!?
バルカシオン伯爵が本国では図書館長って…図書館長が将軍ってどうなんだよと。
アルスラーン戦記TVアニメ第二十章(第20話)「騎士の素顔」の感想
なんか新しいキャラが一気に増えたな…
パルスで前からある程度の地位にあったダリューンやナルサスはともかくとして、
他の仲間達…特にアルフリードやジャスワントの扱いがどうなるのかが気がかりです。
それでもアルスラーン殿下が皆を平等に~という方針を貫き通せるのかそれとも…
ナルサスがアルスラーンに対して強い口調で意見していたシーンがありましたが…
これまでもそういうシーンを見てもあまり疑問に思っていませんでしたが、
よくよく考えるとあれは相手がアルスラーン殿下だから許されていたのであって、
もし他の人間だったら激怒どころか殺されていてもおかしくないんですよね…
というようなことを、前回のヒルメスとクバード達のやり取りを思い出しながら、考えていました。
な、なんだってー、まさかあの前回の次回予告の美少女がエトワールだったなんてー(棒)
今回エトワールは偵察でやってきていたのか…
それにしては考えなしの行き当たりばったりのボロ出しまくりだったのには
思わず苦笑せずにはいられませんでした。
お前の方がよっぽど世間知らずの箱入り娘じゃないかと(苦笑)。
これまでアルスラーン殿下が生き延びてきたことよりも、
今回エトワールが無事に城を出られたことの方がよっぽど奇跡だったような。
あの状況だと捕らえられて犯されたり殺されたりしてもおかしくありませんでしたし。
でもこういう少年漫画らしい主人公とヒロインのやり取りは嫌いではない…というかむしろ大好物です。
傍から見ると美少女二人が話をしているように見えなくもありませんでしたが←
最後の方で、決意を固めたアルスラーン殿下が、見違えるように男らしくなっていて、ちょっと驚きました。
あとはもうヒルメスやルシタニアとの最終決戦に臨むだけ…!?
アルスラーン戦記TVアニメ第十九章(第19話)「冬の終り」の感想
アルスラーン、ヒルメス、両陣営共に役者が揃い、戦力も充実、
これでいよいよ対決の構図もハッキリとしてきましたね。
しかし解放王アルスラーンと言わしめる…って、
もうアルスラーン殿下が勝つことは決まっているんですね。
今回の次回予告、ここにきてようやくヒロイン登場かといった感じでしたが…
ようやく主人公とヒロインが揃って少年漫画らしく面白くなってきたかなと。
ただ残念ながらすでにこの作品にはアルスラーン姫殿下という絶対的ヒロインが←
次回予告のいかにもな感じの金髪少女がエトワールだとして。
たしかアルスラーンもエトワールもお互いの正体(素顔)を知らなかったはずだけど、
まさかこのまま二人が恋に落ちるなんていうよくある展開になったりして!?
このタイミングでエトワールがアルスラーンの前に現れた理由…
やはり憎きアルスラーンを倒すため…以外には考えられないんだよなあ…
銀仮面卿の部下に見覚えのある顔が…
って、ちょ、ザンデ、おまえ生きてたのかよ!?
とりあえずクバードまでもが銀仮面卿の下につかなくてちょっとホッとしました。
もしアルスラーン殿下なら何と答えていて、その答えを聞いたクバードはどうしていたのか、ちょっと気になりました。
アルスラーン戦記TVアニメ第十八章(第18話)「ふたたび河をこえて」の感想
バファリンを飲んだら少し調子が良くなってきました。
とは言ってもまだ本調子ではありませんので、
誤字脱字や見当外れなことを書いていたら、優しくご指摘頂ければ助かります。
今回の遠征で、ジャスワントを仲間に加えて、
アルスラーン一行の結束はさらに強くなったという感じでしたね。
アルスラーン殿下の口説き文句がヤバい
こんなん言われたらジャスワントでなくても一発で落ちてしまうだろうと…
ナルサスが何でもお見通しすぎて逆に怖い…
でも逆に考えると、ナルサスがいる限りは、ラジェンドラもうかつに手出ししてこれない…!?
最後の方のラジェンドラのナルサスに対するリアクションは、
もはや苦手意識やトラウマの域にさえ達しているように見えましたので。
今回の遠征の成果についてですが、
ジャスワントを仲間にしたこと以外にも、
隣国への牽制の意味でも大きかったような気がします。
直接不可侵条約を結んだシンドゥラはもちろんのこと、
今回の一件を聞いたら他の二国もそう簡単にはパルスに手出しできなくなるでしょうし…
アルスラーン殿下がラジェンドラに美女が欲しいと言ったらどうなっていたのか、
ちょっとだけ興味がありますがw
シンドゥラの前の国王が怪しげな薬を飲んでいたって、
さらっと流されると逆に気になるのですが…
アルスラーン戦記TVアニメ第十七章(第17話)「神前決闘」の感想
今週のエンドカードwww
ドレス姿の姫殿下と後ろの二人がwww
今回すごく重要な回で、次回予告も気になる内容だったのが、
このエンドカードが全部持って行っちゃっていたしwww
まさかあんな化け物相手に、ダリューンが本当に勝ってしまうとは…
一体どこまで強くなるんだろう?今やヒルメスごとき相手にならないのでは!?
もはや地球最強の人類から地球最強の生物になりつつあるような…
次回予告…ラジェンドラはやっぱり裏切りそう!?
ほとんどアルスラーン達のおかげで王になれたも同然だというのに。
もしそうなったらアルスラーン達は一体何のためにシンドゥラまで遠征したのかと…
でもジャスワントはアルスラーンの味方になってくれそう。
っていうか、ガーデーヴィが王位争いに敗れ、マヘンドラがあんなことになった以上、
もはやシンドゥラにジャスワントの居場所はないのかもしれませんが。
ガーデーヴィが自分を説得しようとしたマヘンドラを斬った後の兵達の様子が…
あそこにいる兵達のほとんどがジャスワントと同じように、
ガーデーヴィではなくマヘンドラに忠誠を誓っていたというのがわかるシーンでした。
っていうか、ガーデーヴィはちょっと見苦しすぎたかなと。
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