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マギ 第169夜「人の力」の感想

魔導士、魔導士、魔導士って…そう…それがあなたたちの信条なのね、マタル・モガメット候…やっぱり、私…あなたのことが…大きらい。


 慈愛に満ちた表情、得意げな表情、憐れむような表情、どのシェヘラ様も可愛いのですが、自分的にはこの心の底から嫌いな相手に見せる嫌悪感に満ちた表情にゾクゾクしてしまいました。それにしてもモガメットさんって、マタル・モガメットさんって名前だったんですね。これって既出でしたっけ?シェヘラ様のファーストネームも気になります…


これまでの簡単なあらすじ


 圧倒的な戦力差で攻めこんできたレーム帝国軍だったが、1人1人が1個中隊にも匹敵する上級魔導士達と幾多もの槍でも破れぬ結界に阻まれ、攻めあぐね1歩も前に進めずにいた。しかしこれほどの堅い要塞を前にしてもなおレーム帝国最高権力者のシェヘラザードは余裕の笑みを崩さない。そしてレーム帝国軍は反転攻勢に出るのだが、それは金属器でもファナリス兵団でもない意外なものだった…


イグナティウス、ネルヴァ。大丈夫よ、まだあなたたちの金属器は必要ない。信じて…レームの民の力を…


 たしかレームの金属器使い三人の内の一人はファナリス兵団のムー隊長でしたよね。てっきり残りの二人はもう戦場に向かっているのかと思いきや、まだレームのシェヘラ様のお側にいましたね。もしこの二人の金属器使いが必要な状況になった場合、とてもレームからすぐに戦場…マグノシュタットに駆けつけられるとは思えないのですが…


シェヘラ様率いるレーム帝国軍が、まだこの世界の他のどの国にもない火薬兵器を投入し、戦況が一変


 そういえばこの世界で銃火器類や爆弾を使っているところ見たことがありませんでしたね。武器らしい武器は剣や槍くらいしかないこの世界の住人であるマグノシュタットの人達が驚くのも無理ありません。なにしろ超律魔法と同等…つまりはこれを使うことで上級魔導士の魔法と同じような事ができる、上級魔導士に匹敵すると言っても過言ではないのですから。


シェヘラザード様は、我々にこうおっしゃっておられるのだ。"世界の異変"うずまく今の時代に、魔法の力で不自然に、国を発展させることもできる。しかし、あえて「任せる」と…自国のあり方を、自分たちの生き方を、自らの手で掴み取れ、導き出せと…だからレームの民は、我々は、自らを誇りに思える。


 つまりシェヘラ様は魔法や魔導士の力に依存しない、国民一人一人が自分たちの力で生きていける、レームをそんな国にしようとしているんですね。そしてそれは魔導士が国民を管理する、国民が魔導士に依存しきったマグノシュタットとは正反対なんですね。


それで時に間違うこともある。悲しい道を選び迷ってしまう時代もある…でもそれの…どこがいけないの!?人が野蛮な気持ちになってはいけないの?間違えて、傷付いてそれでも前へ進めばいい。自分の力で…


 モガメットはそんな非魔導士達のことが許せず受け入れられずに、魔導士が非魔導士を差別管理する魔導士のための国を作ったわけですが、シェヘラ様は人がどんなに間違っても傷ついても自分の力で生きていける前に進むことができるということを信じているんですね。なんかモガメットなんかよりも断然シェヘラ様の方が正しいように思えてきてしまいましたよ。実際、己の力を信じるレームの軍は強く、魔法とか金属器とかなくても、マグノシュタットの結界を破ってしまいましたしね…


そうだ…何十万という命が依存している…だが…これこそが、魔導士の国のあり方だ!その全てを背負って魔導士は立っていられる!!


 しかしだからといってレームのマグノシュタット侵攻を正当化する理由にはなりませんけどね。それにマグノシュタットは魔導士のための魔導士達の国ですからね。魔導士が魔導士らしく生きていけるのはマグノシュタットしかないとモガメットも思っているのではないのでしょうか?「我々の作り出した『力』で、おまえたちに勝てる…」このモガメットの自信が何なのか気になって仕方ありません…
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雑誌(web)連載
├本編: 第369夜(最終回)
シンドバッドの冒険: 第165夜 NEW!

単行本
├本編:36巻-10月18日頃発売、37巻11月17日頃発売予定
└外伝:15巻-8月18日頃発売

作者
大高忍の手書きブログ:2017年1月22日更新
バックステージ:Vol.366 NEW!

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