漫画の感想とかを書いています。（ネタバレ有り）

裏会調査室が墨村家を訪問して…第182話の感想です。



●結界師への疑い濃厚

　神佑地狩りの件で墨村家を訪問した裏会調査室の波平と扇一族の扇六郎。

　最初は波平が話を進めます。事実とそれらに基づく可能性を突きつけて。

　結界師が犯人だと決めつけているかのような追い詰め方が嫌らしいです。

　でも結論ありきの誘導尋問という一方で探りを入れているような感じで…



●緊迫した中での動向

　話題が良守の母の守美子に及んでさらに扇六郎が決定的な挑発をします。

　お茶をぶっかけるどころではない一触即発の状態から大爆発してしまい…

　いずれ敵対するであろう扇六郎の人とは思えない能力が興味深いところ。

　でもあまりにも短絡的な行動ですね…全くもってどちらが悪者なんだか。



●波平の影に奥久尼アリ

　やけにあっけなく扇六郎に懐柔されてしまったのだとばかり思ってたら…

　誰かに話し方が似ている気がしたら奥久尼の部下だったとは予想外です。

　波平は結界師だけではなく扇一族の情報も引き出そうとした二重スパイ…

　さて奥久尼がどういう行動に出るのかも見所になってくる事は確実です。


広告

関連記事

• 結界師 第343話「守美子」の感想
• 結界師 第342話「創造」の感想
• 結界師第182話「訪問」の感想
• 結界師第181話「調査」の感想
• 結界師第180話「飛丸」の感想